2004/08/19 2004/08/20 2004/08/21 2004/08/22marathon 2004/08/23,24


♪ニューカレドニアマラソン当日♪
(⌒▽⌒)/゜・:*【ネ兄 30歳のBIRTHDAY】*:・゜\(⌒▽⌒)

ということで、30歳の念願の誕生日RUN当日。
早朝から、体がだるく、熱っぽいため、目が覚める。ツアーの朝食をもらう前の時間におきてしまう。
ん。。。困った。ということで、風呂に熱いお湯をためて、汗をだすために入る。なんとか熱は下がった。

弁当をとりに行くための目覚まし時計。あきちゃんも起床。
でもなんだか元気がない。『私、今日やめておくわ』
あきちゃんが、やめておくなんていうなんて、よっぽどだ。と思った。
弁当をもらいに行って、しばらく私も横になっていた。
『お誕生日おめでとう』あきちゃんから、小さなノートを手渡されて、中にはぎっしりこれまでの思い出が詰まっていた。

18の春に出会ってから、あきちゃんの私に対する想いがいっぱい詰まっていて、嬉しかった。
初対面の意外な印象から、就職して離れていた期間のこと・・・こんなに想っていてくれたんだ、涙がでてきた。
ありがとう・・・

集合時間になったので、ロビーにおりることに。
『少し気分がよくなったら、出ておいで。マラソン大会の雰囲気を味わいに』といって、私はひとり、大会会場へ向かう。
一緒に楽しくスタートラインにたって、楽しく走れると思っていたので残念だけど、きついなんてよほどだ。
でもきっとゴールには、あきちゃんがいるとこのときは思っていた。

ツアーの人たちと会場の競馬場に向かう。ホテルのすぐ裏側。
会場についたのは薄暗かったのに、日本にいるときよりもすごく速いスピードで日が昇るような気がした。あっというまに明るくなる。

ツアーのテントは軍隊の設営したテント。だからとっても迷彩色(^^;) びっくり。
軍人さんたちやボランティアの人たちがせっせとスタートラインをつくったり、沿道との境をつくったりとあと1時間と少しくらいで
スタートするとは思えないくらいギリギリで作業している。それでまにあってしまう。仕事が早いのか、参加人数も少ないから
当日で充分間に合うのか。と、ともかくテント付近で同じツアーの人たちと写真をとったりしながら、まったりとした時間を過ごす。

同じツアー内でも国内のマラソンで優勝して招待されていたハーフマラソンの男女各2名の方はしっかり練習されていました!

そうそう!AQUAというニューカレドニアのお土産屋さんで、ここにくるまでに色々ニューカレドニアのことについて質問したり
させていただいていたお店の旦那さんに出会う。
写真を撮られていたので、『もしかして・・・AQUAの方ですか?』、『Qさん?』ということで初にお目にかかり、感激!

そんなこんなで、まったりとスタートが・・・(って私の中だけか・・・まったりなのは(笑)


沿道に応援は本当に少ないんだけど、景色も綺麗だし、普通に散歩していたり庭先で遊んでいる人たちが、声をかけてくれるので、
全然寂しくない大会で、よかったです。でも思っていた以上に暑いのと、暑い中でのマラソンはホノルルやおきなわで経験しているけど、
本当にきまった5KMという距離ごとにしか給水がないのはきついなぁと思いました。
ホノルルやおきなわは、なんだかんだと(特におきなわ)沿道の人が給水、給食してくれていますので、本当に大会事務局が用意した
ものだけってのは、暑い中では経験していなかったんですよね。あらためて、ありがたみを感じるのでした。

走っている間に撮った写真の一部をここに紹介いたします。こんな感じの景色が楽しめます。海沿いを走るので、海は綺麗に見えるし、
モンドールの山もみることができます。

びっくりしたのは、勝手に海沿いだから坂もないだろうと思っていたら、丘の下の道は坂でそちらににむかって走るコースで、
しっかり坂がありました。
あはっ。(^^;)
笑ってごまかすしかないです・・・ってか、スタートのときに同じツアーの人たちから『目標は?』と聞かれて『4時間30分をしっかり切って
できれば15分くらいの自己新を狙おうかと 』とノウノウといっていた自分が恥ずかしくなりました。こりゃ厳しいぞ・・・。

ここでコース案内を少し・・・
道路には交通渋滞を避けるためにロータリーが設置されています。それらを目安に走っていくのですが・・・
スタートは7時。
まず、アンスバタの競馬場をでてシトロン湾沿いを走り、ショッピングセンターからもう少し走ったところを折り返し、
アンバスタのビーチ沿いを走る。
ウアントロの丘のほうに向かう。思ったよりの坂!この辺りでは山から上の写真のようにパラグライダーしている姿が見えたり、
海にはヨットが たくさん停泊している場所が見えてきます。ここから延々と道路と山と海・・・そんなに建物もない景色が続く。
セントマリー湾を眺めつつ、途中にマングローブの生い茂ったところがあり、トータルガソリンスタンドのロータリーを過ぎると
ブロニーのロータリーで折り返し。今度は左側にセントマリー湾を眺めつつ、ウェントロの丘のほうへ向かう。
入り口付近までの坂道をのぼり下る。
そこを越えたら、競馬場から スタートして出てきたアンバスタ湾沿いの道に戻り、ひたすらシトロン湾に向かって走る。
そしてまたシトロン湾の先で折返し・・・
アンバスタ湾に戻り、ウアントロの丘のほうに向かう。そしてまたあまり目立つたてものも無い道を走り、マングローブの見えるところを通り、
ガソリンスタンド前のロータリーを通り、次のロータリーで折り返す。そしてウアントロの丘の方角へ向かい、アンバスタに戻っていく。
アンバスタ湾に出たら、競馬場に戻ってゴール!(^^;)
いかがでしょ?一緒に走った気になりました?(笑)

さて、コース説明はこのくらいにして、私の体験を・・・
7時にスタート!アンバスタのパームビーチショッピングセンターを右手に、左手には海を走る道にまず出る。
あまり無理をしないように走り出す。汗はかいているように思えないのだけど、喉がかわく。
天候は少し雲はあるけれど晴れ! このときはまだ、坂があるなんて考えてもなく・・・(^^;;
シトロン湾へ向かうと右手にAQUAのお店があるシトロンショッピングセンターが見えてきた。あぁ、ここなんだぁ。
明日にでも あきちゃんと来かな。綺麗な海を眺めながら歩いてこれそうだなぁなんて思いながら走る。
そして折返し。競馬場から出てきた大通り手前で、やっと5KMのドリンクポイント!喉が渇いて乾いて。
水をしっかり飲んで、走り出すとツアーの旗や応援の人たちが見えてきた。ここでまた元気を取り戻す。
アンバスタ湾はとれも綺麗で。この頃になると青い空と青い海。綺麗だなぁとのんびりした気持ちになる。
海沿いは木々の茂った 公園のようになっていて散歩しやすそうで。休日なのでみんなのんびり歩いていました。
歩いている人たちが『アレ!』『オヴァ!』『ボンジュール!』と声をかけてくれる。
『メルシー』『オヴァ』『ボンジュール』と応えながら 走る。とても楽しくなる。
が、坂発見。これが後で知ったのだけどウアントロの丘へ登る道の途中らしい。これを何度も上り下りするのか・・・
平坦だと思っていた私にはショックがでっかかったです(>_<)

ウアントロ の丘の下の坂は途中までは結構人もまばらに散歩しているんだけど、そこから先はほとんど人、いません。
対向車線の車から、時々声がかかる程度なので、人の声を力にかえるってことができない
ところがきつかったなぁ。 こういうときは景色を楽しんだり、一緒に走っている人と励ましながらってところでしょう。
特にセントマリー湾の中盤あたりから速い人たちがすれ違うので、拍手をしたり
『アレ!』と声をかけたりしてました。

フルマラソンとハーフマラソン(男子)の各1位がほとんど差がなく走ってきてました。
特にハーフマラソン1位の男性は同じツアーの人だったので一際応援しちゃいました。
目があったのは嬉しかったです♪かるく手もあげてくれましたよ〜!

そうそう、ちなみに全部の種目あわせても500人程度の参加者でこじんまりとしてました。
フルマラソンの全参加者は107名だったかな。で、完走したのは96名だったみたい
(後で新聞見てみたところ・・・
フランス語は 自信がまったくないから嘘かもしれませんがそんなかんじです(たぶん))
ということで、後ろのほうをとぼとぼ走っていた私にとってはぽつーんと走っている期間は
かなり長かったわけで(苦笑)
レベル高い大会です。みんな速いんです。全体的に。おそろしー。
本当に喉がかわきました。スポンジとドリンクのポイントはそれぞれわかれているので、
水・・・って思って人がいるところに行ってもスポンジだったときはショックでした(+_+)

マングローブのところに小さいおうちがあって、そこに洗濯物がほしてあるようなところがあり、そこの子供たちが
遊びながらランナーを応援してくれていたのもうれしかったし、ガソリンスタンド前のロータリーでも子供が数人
応援してくれていた。

そこから人がほとんどいなくて、一緒に走っているランナーも見えないくらいで・・・
折返しには2人くらい人がいる。折返し地点では、紙と鉛筆でランナーのゼッケンをチェックしているらしい。
なんたってチップありませんから。しかも完走証もなしで、右下のようなゴール
写真が証拠写真になります( ..)ヾ
のんびり、ほのぼので、記録をしっかり欲しいという市民ランナーむきではないかもしれませんが、
私はこれかこれで適当ないい加減さがたまらなく好きです(笑)。

ウアントロ の丘の下の坂道は通るたびに足があがらなくなってきました。決してほかの大会と比べても坂が急ってわけじゃ
ないんだけど、私は暑さと喉のかわきでやられたという感じです。


 


ハーフマラソンの人がゴールの競馬場への道に入っていくのを横目に2周目に突入。

シトロン湾をまた通ったときにはほんとにのどがカラカラで、だめ、このまま走ったら脱水・熱中症になってしまう。
そう思ったので、きっぱり自己新記録はあきらめて次の給水までと歩きました。
1KM以上は歩いたと思います。で、給水した後もまだまだ喉がカラカラ。

パームビーチショッピングセンター前あたりで、一番後ろを走っていた同じツアーの沖縄からの男性と遭遇。
彼とともに自転車の後ろに箒を魔法使いのようにつけた人がついていて。
『ここが最後尾だよ〜』ふたりで最後尾を走りだす。
ツアーのガイドさんをみつけてペットボトルの飲み物を購入できる場所はないでしょうか?と聞いたら、
自分の持っていた水のボトルを私にくれました。本当に助かりました。


でもちょっと遅かったのか・・・私の足が痙攣をおこす。これは生まれてはじめての経験。
一緒に最後尾を走っていた沖縄からの男性に『私、足痙攣しているので少し屈伸してから行きます』と
別れを告げて最後尾で走ることに。一度止まって、屈伸を3回。水を口に含んで・・・復活!
そこから少しずつスピードをあげて走っていきました。

後で聞いた話ですが、私が痙攣を起こしたあたりで、前のほうに走っていた人たちの中には、もう一度
ウアントロ の丘の方向に向かう気力を失ってリタイヤしていた人もいたとかで。

そんなこんなで、はじめから参加者が少ない上に後ろのほうを歩いたり走ったりしているものだから、
本当に視界にランナーが入らないことも結構あり。。。

まず最後尾を脱出したあと、数人を抜きつつ走るけれど、ペットボトルの水は、5KM走ればほとんど空状態。
そんなに暑くなかったという人もいたので、私はきっと早朝に無理やり熱を冷ましてきたのもあって熱があった
可能性もあるのかなぁと後から思ったのでした。

ここから印象に残った出来事は・・・やっぱりマングローブの付近で子供たちが大声で応援してくれたこと。

折り返してからお手洗いに行きたいけれど、どこで聞いてもトイレがなくて・・・ガソリンスタンドで借りようと
スタンドの人に話し掛けたら、鍵をわたされて、店の側面にあるでっかいドアを指差して、ここだというし。
こわごわあけたら、今までに見たこと無いくらいでかいスペースのトイレが。
鍵を占めて返したいけれど、ドアがでかく重くて締まらないから、鍵がかからなかったことを説明して、
借りたお礼を言ってコースに戻る。 いやはやハプニングだった。

そして、給水所が撤去される時間に刻々と近づいてくるんですが・・・その間も小型トラックでおじさんが、
水を運んできてくれて、私の小さなペットボトルに入れてくれたりすごい親切にしてくれて。
ほとんど人もまばらになっていたのでしょうね。
とても助かりました。日も照ってくるし。

5時間経過と同時に交通規制が解除されると聞いていたので、丁度ウェントロの丘あたりで、歩道に上りました。
一番気になったのは、体調の悪いあきちゃんがゴールで待っているんじゃないかってこと。急がなきゃ。
公園をみんなが散歩している中を、ゼッケンつけてる私が1人ぽつんと走っているのはちょっと恥ずかしかったけど
坂道がきつかったときにとても嬉しかったことがありました。

家族でサイクリングしている小さな女の子が、私の横をゆっくり伴走するようによりそって自転車をこいでくれた。
のぼりきるまで、ずっと黙って。その優しさに・・・ほろっときてしまった。お礼を言うまもなく、
彼女は私がのぼりきる直前で家族のもとに自転車を走らせた。すごーく力になってがんばれて。
本当に嬉しかったなぁ。それからは、あと少しでゴールだ!と、走り抜けるのでした!

誰もいないし、目印コーンも取り除かれていて、2,3度迷って、全然違うコースを走りそうになりました(笑)。
ってか、少しコースずれたりすると、まわりの人が気がついて誘導してくれるという具合に。
いやぁ・・・いっつも前に人がいるとは限らないので、ちゃんとコース把握しなきゃぁいけませんなぁ・・・(苦笑)。

そしてゴールの競馬場に行く途中に同じツアーの人たちに『おかえり!心配したよ』といわれつつゴールに
向かう。ゴール地点にはAQUAの旦那さんやクリール(マラソン雑誌の人で、ツアーが一緒だった人)が、
いてくれて、なんかほっとした。ゴール写真のために大会スタッフの人に混じってAQUAの旦那さんも
みんなを撮っていたみたい。最後だから、思い切って笑顔で両手をあげてゴールしてみました。

なんだか気持ちが良かった。ゴールしたら貝でできたメダルをかけてもらって、その後、参加賞をもらった。
TシャツはLサイズしか残ってなかったみたい。もらった参加賞は、お菓子や日焼け止め、干しぶどうを
ビニル袋いっぱいにはいったものとリンゴの缶詰。ほのぼのだなぁと思いつつほっと一息。
知人と会話したりしながら息をととのえました。

途中で気がついていたのだけど、あきちゃんがいなくて。あきちゃん、これないほど重症なんだ。
めちゃくちゃ心配で、ハーフマラソンに参加する予定の友達が参加できなかったから、参加賞ください
と言って、フルマラソン用のTシャツしかないけど・・・といって参加賞をもらう。

急いでホテルに戻るとあきちゃんがベットで寝ていた。
お医者さんにみてもらおうよ・・・と言って、あきちゃんも同意したのでツアーガイドさんにお願いして
お医者さんを呼んでもらうことに。
高熱で冷蔵庫で冷やしたハンカチをかえたりできるだけの看病をしたのだけど、なかなか先生こないし、
楽にしてあげることもできなくて・・・マラソンから戻って一睡もしないで動き回ったのははじめてだけど、
心配が強かったのか、なんとか頑張れた。お医者さんがきて、薬を処方してもらった。

一緒に完走パーティも出ることができなくて、私はご飯も食べないといけないので、1人でツアー主催の
完走パーティへ。みんな一言ずつ話する中で、私は誕生日の歌をみんなに歌ってもらった。

ツアーの人に先に誕生日のことは話していたのだけど、特別ななにはは一切なかったので、
ツアー参加者の人が、知っていたなら、なにかきちんとしてあげたらいいのに・・・という声もあった。
そういってもらえるだけ少し嬉しかったかな。正直なところ、がっかりした部分も多かったし。
あきちゃんが倒れちゃって一緒に楽しめなかったのも大ダメージで。彼女が一番マラソン走りにきて
走れないつらさを味わっているんだけどね。私どころじゃないんだけど、心のどこかでは、あーあ・・・って
気持ちはあったかな。

あきちゃんを心配して、同じツアーの人が終わってから部屋までお見舞いにきてくれてた。
ハーフマラソンの女性優勝の人が彼女にもらった花束を渡していた。
よかったね。。。っておもう反面、なんだかあきちゃんの誕生日みたいな感じだねと嫉妬しちゃった。
あきちゃんがうなされている間は、おでこを冷やしつつ過ごして、うなされているのがやんでから眠ったの
だけど、人間としてまだまだだね、私・・・
嫉妬してしまったりした自分が嫌で、なかなか寝付けない夜だった。


結局96人完走中、91番でした( ..)ヾたぶんですが(笑) ちなみに年齢カテゴリー(何歳から何歳かってのはよくわかってない・・・)の中では、 三位となったのでした♪